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テレショップワールド〜あの商品は今?

オーリ(テレコンワールド)

 ジョン・パーキンがロールスロイスのボンネットに火をつけた瞬間、日本のテレショップ番組の夜明けが始まった。旬をはずれた芸能人がわざとらしく商品をほめまくるパターンが定着しつつあった日本のテレショップ業界に、ショー的要素が必要なことの重要性を気づかせてくれた。まさに黒船である。

 この過激な演出の流れをくむデュラルーブ(住商HSNダイレクト)、レザーグレース(ワールドショップ)が、テレショップ番組黄金時代を築くことになった。

レーザーグレーズ(ワールドショップ)

 フジテレビが当時隆盛を誇ったテレ東のテレコンワールドに真っ向宣戦布告をした商品、これがレーザーグレースである。マイク、ジョン、イアンのゴールデントライアングル、ジャイアンツのクリーンアップトリオのような強力な布陣を構築するも、半年強での放送打ち切りで、その野望は実現することはなかった。

 カーケア用品の一種だが、海水に1週間つけ込んだり、ライター用オイルをまぶしたボンネットに溶接用ガスバーナーで火をつけたりと、期待を裏切らない過激な演出だった。

 どこまで過激になるのかと期待をしていたら、1984年(だったと思う)の土曜深夜のHな番組のように、エスカレートすることなく終わった。そういえばこのとき、TBSだけ松山千春を使って、熱血系の語る番組を放送していたっけな。

ミラクルブレードII(テレコンワールド)

 記念すべきテレコンワールド商品番号1番。おニャン子クラブ会員番号1番奥田美香的意義のある商品である。

 商品番号1番なのにいきなり”II”とは「?」な感じもしないでもないが、ハンマーを削り、ブロックを削り、その後完熟トマトをスライスするウェイン・ハービーの計算され尽くしたワザに深夜族のハートはギュ〜〜ッと鷲掴みにされた。

 その後、サイバーエッジ(ワールドショップ)やシャープカットナイフ(直行便ニューヨーク)とナイフ戦争を繰り広げ、日本からは川口隆史や玉寄昇の大物デモンストレーターら、それにフリーアナウンサー系の田中祐季もレーザーファイブスタンダードセットで参戦し、熾烈な包丁バトルを繰り広げたことは記憶に生々しい。

サイバーエッヂ(キッチン用品)

 フジテレビ「ワールドショップ」の切り込み隊長として、華々しく登場したキッチンナイフ。進行役にテレコンワールドに君臨していたマイク・レビー、サブキャラにジャン・ピエールを配置し、「ナイフのカールルイス」と言わしめた製品。ロンドンの制作スタッフの並々ならぬ意気込みが感じられた。

 包丁セットの全面戦争になるかと思われたが、フジテレビ大本営は早速と「ワールドショップ」の撤退を決定し、新たな領土を獲得するには至らなかった。このとき、最前線で制作にあたっていたスタッフは、モスクワオリンピック出場を断念させられたレスリングの高田のように、悔しさに号泣したとの未確認情報もある。

 フジテレビのワールドショップ早期撤退で、テレショップ文化は発展を数年送らせてしまったことは定説となっている。

アブアイソレーター(住商HSNダイレクト)

「アブもの」はハズレがない(儲からないことはない)とテレショップ業界ではいわれているが、「アブもの」の先駆けになったのがトニー・リトルのアブアイソレーター。その後、トニーリトルはアブズオンリーマシーンでアブものの王者として君臨する。

 アブものといえば、アブアイソレーターやアブズオンリーマシン、アブローラープラスのクランチものと、アブフレックスのような負荷もの、アブトロニクスやアブエナジャイザーのようなEMSものに分類できるが、アブもののパイオニアとしてのアブアイソレーターは、テレショップ商品の金字塔である。

アブフレックス(あちらこちらの番組)

「深夜の顔」と無敵の快進撃を続けた「アブフレックス」。ステルス爆撃機を思わせるユニークな形のアブもの商品である。アブフレックス好評の勢いから、小型コンパクトのアブフレックスIIも発売された。

 しかし、アブフレックスは悲劇の商品として放送枠から消える運命をたどることになる。類似品というかパチものがホームセンターを中心に格安で流通してしまったからだ。ベストセラーだったが、ロングセラーにならなかった、それがアブフレックスと言えよう。

アブローラープラス(テレコンワールド)

 テレコンワールドがアブもの戦争に参入したきっかけとなった商品。形態的には、頭をヘッドレストにおいて、クランチをする基本的な商品であるが、金髪のエアロビクスの全米チャンピオン、ブレンダ・ダイクグラーフが実演するとあって、かなり力を入れて放送された商品。

 いまではブレンダの演技をテレビで見ることはできないが、商品だけはスポットで流している。また、「指一本で」のコピーを定着させたという点で、エポックメイキングな商品でもある。

アブズオンリーマシーン(住商HSNダイレクト)

 トニー・リトルのアブもの第二弾。アブフレックスを飛行機に見立てて放り投げたり、大型水鉄砲をスタジオで乱射したりと、トニー・リトルならではの過激な演出でお茶の間を楽しませてくれた。

 割と長い期間放映されていたが、いつの間にかブラウンから消えていった。この製品以後、過激に演出された番組は姿を消す傾向。

パワードライバー(テレコンワールド)

「Do it yourself」の精神が染みついているアメリカ人。既製品を買ってきて済まそうとする日本人。外国の売れ筋商品が日本でもそのまま通用するか、文化的背景の試金石となった製品がパワードライバーである。

 形状はピストル型で、引き金を引くことによってねじを締めることも弛めることもできる。番組中では、電動ドライバーよりも優秀性を見せつけたが、いつの間にか放送されなくなってしまった。

アストニッシュ(テレコンワールド)

 ジョン・パーキン、イアン・ロングのイングランドゴールデンコンビが紹介したクリーナー系製品。生物分解性なので安心して使えるのが売り。

 クリーナー系はアストニッシュの他に、クイックブライト(ラリー・ゴーリー)、イオンマルチクリーナー(黒沢タカオ)、DD7(オークローンのラルフ社長)、パワーフォームと競合商品がひしめき合っていたホットな分野。最近では飛ぶ鳥を落とす勢いの久寿米木勝もオレンジグローで参戦している。

 テレコンワールドの花形商品として君臨したが、スーパーにも当たり前のように出回っており、インフォマーシャルとしての役目を果たし終えたと言えよう。

パワフルシュシュ(プライム?)

 スチーム系洗浄機のトップバッターとして登場した。洗剤いらずで、蒸気の力だけで汚れを落とす商品紹介は当時画期的であった。しかし、いつの間にやらこのパワフルシュシュはオズマと名前を変え、スチームバギー・スチームブレッド(ともにオークローン)らと熱いスチームクリーナー戦争を繰り広げている。

 なお、このスチーム戦争には、量販店で発売している商品をテレビで売っているジャパネットには珍しくケルヒャーのスチームクリーナーで参戦している。こちらの売りはボイラー式ということだが、これから目が離せない分野である。

ミニマックス(テレコンワールド)

 オリンピックゴールドメダリストのブルース・ジェンナーの名前を一躍広めたフィットネス器具である。テレショップ商品としては高額な部類だったが、ブルースの肉体と商品説明の手際の良さで、頻繁に放送された商品である。

バイパーバイト(住商HSNダイレクト)

 強烈なバックスピンを生む驚異のクラブ「バイパーバイト」。素人が打ってもプロ並みのバックスピンで、グリーン上のボールが後ろに転がるといった夢の商品。

 ゴルフクラブは地味ながらも次から次へと新製品が登場する激戦区。日本もアメリカも、小金を持ったオヤジが少しでもスコアを縮めようと、クラブに小遣いをつぎ込む姿は共通と、日米文化の類似点を如実に表している。

 テレショップでは、野球のバットやテニスのラケット、サッカーのスパイクなどが紹介されることはなく、何でも金に任せて解決しようとするゴルフオヤジたちの他力本願根性の一面をかいま見ることができる。

クイックシルバー(アメリカンショッピング)

 テレビショッピングには力を入れていないのか、テレショップに関しては元気のないTBSであるが、そのTBSが昔「アメリカンショッピング」という地味〜〜な番組で紹介していた商品。

 どんな商品かというと、水を電解プレレートで分解し、貴金属などのアクセサリー(特に銀製品)をきれいにしてしまおうという製品で、モニカ・クローガーのメダリオンシルバー(TVダイレクト)と一時的にだが、激しい局地戦を展開した。

 短期の局地戦で終わった背景には、日本人のアクセサリーといえば金かプラチナであり、銀食器を家庭で使う文化がないからと推測できる。日米の文化バックグラウンドを読み違うと、最低視聴率1.8%の「サバイバー」と同じ運命をたどることにることを提示した。

カラーコート2000(カーケア用品)

 車の傷修復材の初期商品。ポルシェに高圧の砂を吹きかけ、それを修復してしまおうという、テレショップ番組の王道を歩む商品。ジョン・パーキン独特の派手なパフォーマンスで、深夜のテレショップファンを虜にしたが、あまり放映されることはなかった。

ドゥラシャイン(住商HSNダイレクト)

 三井物産系のテレコンワールドの独走を阻止するために住友商事が投入したカーケア用品。もちろんターゲットはオーリ。

 ジェル状のワックスで、ぬれたままでも使えて、拭き取りの必要なしと横着者のハートをキャッチした。また、番組内容も派手で、ドゥラシャインでコーティングした車にレーザー光線を当てたり、強烈な酸の中にドゥラシャインを入れ、中和力の高さを示すために、指を入れたりと、明らかにマイク−ジョンのテレコンコンビを意識した作りになっている。

 しかし、U局を中心とした住商HSNダイレクトは、12チャンネルとはいえ、キー局放映のテレコンには勝てなかったというのが定説となっている。

クロストレーナー(テレコンワールド)

 フットボール界伝説のクォーターバック、ジョー・モンタナが出演したことで話題になった製品。

 今でこそ、テレショップを紹介するスポーツエリートは、ボディブレードのランディ・ジョンソンやタイガー・ウッズなど物珍しくはないが、20世紀後半に登場したジョー・モンタナは、ビートルズの日本公演と同じくらいの衝撃があった。

 商品の放映期間はどういうわけか短期間で終了されたが、一流スポーツ選手の登場を促した製品として、ある意味テレビショッピングのターニングポイント的な商品である。

チタンの中華なべ(テレボンマルシェ)

 テレ朝系で放映されていた「テレボンマルシェ」末期に登場した商品である。なんでチタンの中華鍋なのかは意味不明だが、QVCへのバトンタッチが正式に決まって、現場がどたばたしていたのかもしれない。

パワーウォッシュ(住商HSNダイレクト)

 驚異の手動式圧力洗濯機。ミップされた樽の中に、洗濯物とお湯1リットル、それに少量の洗剤を入れ、福引きのくじの機械のようにくるくると回せば、あら不思議、お洗濯者は真っ白に。しかし、番組では選択に必要な行為(絞りとすすぎ)をしていなかった。。絞りとすすぎが大変なんだって!

ポンプアンドシール(TVダイレクトだったかな?)

 手動で真空パックしてしまう驚異の製品。ジッパーつきのビニール袋に付属のホースを差し込み、シュッシュッとポンプを押せばあっという間に真空状態になり、保存期間が長くなるという優れものだった。

デュラルーブ(カーケア用品)

 脅威のエンジン保護剤。一時各番組でエンジン保護材のバトルが局地的に繰り広げられた時期があった。その先駆け的商品。

マイクロ・ワイズ(ワールドショップ)

 ワールドショップによるテレコンワールド包囲作戦の一つ、それがマイクロ・ワイズ。番組の冒頭で、バズーカを手にしたコック姿のジョン・パーキンが電子レンジの山をめがけ、砲弾を発射するというランボーばりの演出はテレショップファンのハートをドキドキさせた。

 商品は電子レンジを使って、いろいろな料理ができるというものであったが、商品よりも、ジョン・パーキンの暴れん坊ぶりが鮮明に記憶に残る歴史的な一品であった。

キッチンメイト・チョッパー(住商HSNダイレクト)

 手動の万能プロセッサー。住商HSNダイレクトのボブ・シルコスタが、テレコンのキュリネール(ナンシー・ネルソン)、直行便ニューヨークのスマートチョッパーらと、キッチンバトルを展開した商品。

 キッチン用品の割に、番組中で紹介されている料理が日本人向けではなかったために、バトルは収束されることになった。食は文化、不倫も文化、海外テレショップ番組をそのまま持ってきても成功しない事例として、多くの教訓を残した。

インスタントフィッシャーマン(釣り用品)

 まだおなかがあまり気にならなかった頃のジョー・ファウラー紹介の商品。折りたたみ傘みたいな釣り竿だが、ワンツースリーで準備OK。ブラックバスから鮫まで釣れる便利な釣り竿として、一時期集中的に放送された。

 つり用品といえば、テレコンワールドのフライングルアー、ワールドショップのヘリコプター・ルアー、直行便ニューヨークのバンジョーミノーと、ルアー戦争が起こったこともある。

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